HARA KENSUKE

ながーいゴールデンウィーク中もハラハリは基本やっています。

日頃来れない方是非いらしてください。

ある実業団ランナーの話

 

出会いは一昨年の夏。

当時所属していた地方の実業団のチームメイトにボクを知っている選手がいて、

その彼に紹介してもらい、遠くハラハリまで治療に来てくれた。

 

そのチームではなかなか思うような結果が出せず、移籍を考えていると話していた。

 

そして関東のチームに移籍が決まり、

近くなったと移籍早々に来てくれた。

 

だけど、

ほどなくして腸脛靭帯炎を起こして走れなくなってしまった。

 

中堅からベテランに差し掛かる年齢で、当然ながら即戦力として移籍を受け入れてもらったわけで、移籍後すぐ故障はあまりにも痛かった。

 

腸脛靭帯炎はなかなか手強い故障だ。

 

休んで癒えて、いいかなぁと思って走り出すと5分で痛み出て走れなくなる。

 

それを繰り返す。

彼もそのループにはまってしまっていた。

 

以前のチームより近くなったとは言え、現在のチームも都内にあるわけではなく、毎週通える距離でもないので、飛び飛びの治療しか出来なかった。

 

2ヵ月も走れないと、選手はココロが弱ってしまう。

 

数週間振りに来た時にはまだジョグもまともに出来てない状態で、もう諦めようかなみたいな事を涙を浮かべながらボクに訴えた。

 

いや、ダメだ。

このままでは終われないだろ。終わらせちゃあ後悔する。

今はつらい。つらいのはよく分かる。でもまだ諦めたらダメだ。

必ず治るから。治してあげるから、一緒に頑張ろう!

 

誓った。

 

それから彼は治療もトレーニングもリハビリも一所懸命取り組んでくれた。

 

しばらく来なくなり、どうしてるかなぁと気になったが、ボクからはあえて連絡を取らないようにした。

きっと走れているはずと願ってた。

 

そして先日、久しぶりに来てくれた。

 

正直言うと、

まだあまり走れていないと打ち明けられたら嫌だなぁと心の中で思っていた。

 

どお?走れてる?と恐る恐る聞いたら、

 

おかげさまでまずまず走れてます。と答えが返って来た。

 

春の初戦は?何か走った?

 

はい、こないだの記録会の3000mに出ました。

 

どうだった、どうだった。

 

10秒ほど自己ベスト更新して、8分一桁で走れました。

 

えーーーっ⁈マジか、マジか、マジか!何そのタイム。凄いじゃーん!

 

ボク嬉しくて、寝てる彼の脚バシバシ叩いて涙が出そうなのをゴマかした。

 

あの時ホント諦めなくて良かったねー。

 

ハラさんのおかげです。

 

いやいや、違うよ。キミの努力が全てだよ。

ここからビンビン上げて頑張ってよ。

 

はい!

 

たくさんの患者さんに出会う。

 

ボクの事あんま好きじゃないって人も当然いるだろう。

人と人だから当たり前だ。

 

でもね、

信用してくれれば、諦めず向き合ってくれれば必ず良くしてみせるよ、ボクは。

 

だってプロだから。

 

 

いい事ばかりじゃない、悪いことばかりでもない。

治療家やトレーナーは毎日斬るか斬られるか、まさに真剣勝負なのだ。

大学駅伝よもやま話

2019年4月13日

先日、この本の著者の出口庸介先生と久しぶりに呑んだ。

 

仕事で遅れて到着したボクが、

先生お久しぶりです!と握手を求め隣に座ると、

紙袋から一冊の本を引き出し、

健介はん、この本買うてくれたか?と、いつもの関西弁が返って来た。

 

あっ、先生、まだです!

 

ほんなら良かったわ。何冊か持って来たんやけど、これ最後の一冊や。まけといたるわ。

 

ありがとうございます!

あ、先生サインしてください。 とお願いすると、

オッケーと言って、テーブルの上にあったボールペンでシャラっとサインして渡してくれた。

 

別に押し売りしに来たんとちゃうで、と付け加えるあたりはさすが関西人だ。

 

この方、ボクと年齢がちょうど20歳違いの日体大駅伝部の大大先輩。

学生時代は駅伝主務を務め、卒業後は地元兵庫県で教諭になり多くの陸上選手を育てた。

コンピューターの無い学生時代から手作業で駅伝長距離マラソンのデータ集計をしており、その膨大な量と知識は世の中におそらく右に出る者はいない。

とくに大学駅伝に造詣が深く、この人ほど“箱根”を知り尽くしている人は他にいないと思う。

 

昨日はたまたま50代40代30代20代それぞれの元ランナーが一緒だったわけだけど、

一人ひとり、何年生の時に何区で区間何番、チームは何位だった、戦況はどうだっか、優勝はどこがしたなど、データがスラスラスラーと口から出て来る出て来る。

 

大学駅伝に付随して高校駅伝や中学駅伝にも興味があるもんだから、誰々が中学の時はタイムがいくつ、全国で何位、

ボクが全然知らないような選手のフルネームから出身まで次々と出てくる。止まらない。

 

まあ、話を聞いていて飽きない。ずっと聞いていたくなる。へー、へーの連続だ。

 

箱根駅伝観戦時は、“一家に一台”欲しいくらいだ。

 

まさに“駅伝の生き字引”。

金栗杯特別賞をあげてもいいと思う。

 

そんな出口先生が持っている多くの駅伝エピソードの中から厳選され纏められたのが、

この【大学駅伝よもやま話】ベースボールマガジン社だ。

 

箱根駅伝ファンはもちろん、ただ何となく大学駅伝を観ている人も是非手に取ってもらいたい。

 

大学駅伝の見方がもう一つ面白くなる事請け合いだから。

 

ひとしきり呑んだ後、みんなで改札口まで見送り、

ありがとうございました!またお願いします!と頭を下げるボクに、

 

健介はん、ほなまた

 

と手を挙げて改札の中へ入って行った。

治療家トレーナー目線のランニングシューズレポート 番外編

 

NIKEのzoomfly flyknitを6年生なる双子の娘1号・2号に、

これちょっと履いて走ってみ、と言って走らせてみた。

2人の走りの何がどうとは敢えて言わないです。

 

インスタに上げた動画と併せて見てみると、なるほどーな事が分かるはずです。

 

少し前に、ランニングフォームを改善するのはそう難しく事ではない、大事なのは“心技体”だ、と言うことを書いたけど、

ここで大切になってくるのは“心(脳)。

 

どこが良くて、どこがダメ、どこがどうなるといいのか、自分で分かる、分かろうとしなければ、変わる事は厳しいと思う。

 

何となくおかしいから直したい。

そんな意志と目線ではゴールには辿り着けないです。

 

ちなみに2人のzoomflyを履いて走ってみての感想は、

 

1号

やばーい!お父さんやばーい!これめっちゃ進む。運動会前に買って!

 

2号

・・・・、よくわかんない。

 

この2人の感想の違いがボク的にはとても興味深かった。これヒント。

 

はい、レッツ シンキング!

 

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自分のシューズをよく観察してみよう!

自分が履き込んだシューズのソールの減り方や上から見た時の形の崩れ具合ってチェックしてます?

ボクは使うたびに見ます。

シューズって自分の走りを如実に示してくれるものだから、頻繁にチェックした方がいいと思いますよ。

カカトの擦れ具合を見れば、どこで着地しているか、蹴っているか、

甲の部分を見れば、プロネーションを起こして内側に倒れていないか、小指側が飛び出しているほど外に重心が掛かってないかなど、

シューズからのサインは多く見られます。

故障・不調予防にはシューズチェックは欠かせないと考えます。

ボクはここ数年でカカトの減りが格段に減りました。

ソール全体の減りも少なくなり、シューズが長持ちするようにもなりました。

これがいいかどうとかと言う話はさて置き、

ボクは若い頃と走りが明らかに変化しました。

ランニングフォームはどんな人でも必ず変えられます。

どんな人でもより良く出来ます。

それには“心技体”が必要ですけどね。

それについては今度書きます。

この春には『ランニングフォーム改造講座』みたいなものをシリーズで出来たらいいなぁと目論んでいます。

(ボクの場合、治療業務の傍らやるの大変なんでやっぱやーめたも十分ありえるけどね)

とりあえず練ってみます。

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