2016年6月19日
ストレッチなんて面倒臭いし、やりたくないと言う、そんな市民ランナーの皆さんにお送りする
“ダマされたと思ってこれだけはやった方がいいよ”
と言うストレッチを“厳選して”紹介していくシリーズ。
【市民ランナー必須ストレッチ】
今回が第一回目。
最初から最重要種目を紹介しちゃいますよー。
1日の殆どをデスクに向かってのPC作業。
椅子に座り、パソコンをパチパチ打つ姿勢は、
股関節屈曲・骨盤後傾・胸腰椎後湾・肩甲骨外転・肩甲骨挙上・胸筋短縮…
を起こします。
それに伴い、
背筋群・臀筋・ハムストリングと言ったカラダの裏側の筋肉が硬化・弱化されてしまう、とても良くない姿勢です。
疲れた背中、老けた見た目はこれが原因です。
これはランニングとは真逆の、言ってみれば「不良姿勢」。
この形が染み付いたままランニングしていいわけがありません。
お仕事の後に走る時はとくに、姿勢を正しくリセットしてからランニングをスタートさせましょう。
結果が全く違ってきますから。
では動画。
まず膝立ちになります。(膝は腰幅より気持ち広く)
つま先は立てます。
そこからカラダを後ろにグーと倒して行き、カカトを掴みます。
これだけでも、股関節伸展・骨盤前傾・胸腰椎伸展・肩甲骨内転下制、それに加え大腿前面筋伸展と、最初に言ったデスクワークでの不良姿勢と逆動作になりますよ。
そこから更にお尻にキューッと力を入れ、胸の前の部分を斜め前方に突き上げてあげると、カラダ前面全体が連動してストレッチされてる感覚が得られて、より気持ちよく伸ばされます。
動画でボクがやっているように、緩める→入れるを繰り返すのもいいと思います。
これやると、小さい所から出て来て、伸び〜としたように、とても気持ちいいです。
『走れそう!』ってなるスイッチの一つです。
是非やってみてください。
※ランニングなどの運動をしない方にももちろん効果アリですから。
というか、運動しないからこそやって頂きたい。
肩こりや腰痛予防になりますよ。
今後も、面倒くさいストレッチが好きになる情報紹介していきます。
パーソナルBCTでは、トレーニングだけではなく、カラダにまつわるこんな事などもご指導させてもらっています。
是非ご利用ください。
ハラハリ はら鍼治療院
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