2020年9月1日
ひどい捻挫をしたラガーマン
投球フォームを変えたら肩を痛めてしまった高校球児
前屈みの体勢で1日中何十人もの採血を行なって腰を痛めてしまった看護師さん
不規則なスケジュールのフライトで便秘が辛いCAさん
練習をし過ぎて走れなくなってしまったランナー
フライパンを振れないほどの腱鞘炎になってしまった居酒屋の料理人さん
ハラハリには日々様々な人が訪れる
それを1人ずつ丁寧に解消していく
単純にこれがボクの仕事だ
違う治療に通っていたけどなかなか良くならなかった
なんで痛くなったのか原因が自分では分からない
深ーく洞察して、よーく観察して、
根本原因を見極める
治療テクニックはもちろんだけど、最初の“見立て”がとても重要で、
この見極める能力が治療の結果を大きく左右する
これは骨折している可能性があるかも、貧血が原因かも知れないなど疑わしい時は医療機関でレントゲンやMRI、血液検査をしてみてくださいと促す事もある
その患者さんにとって最善の事を選ぶ
もちろんボクを頼って来てくれる人には誰にも負けないくらい精一杯手を施す
毎日毎日難問が訪れるけど、先入観を持たずいつも変わらぬフラットな心で臨む
30年トレーナーをやってきて簡単に分かる事出来る事もたくさん増えた
しかし30年やってきても、分からない事も上手くいかない事も当然たくさんある
もっともっと勉強して進化して、頼って来てくれる人達の為に精進せねばと、これまた毎日思う
来月50になるけど、まだまだ
ひよっこピヨピヨだね
頑張ろーと