2018年6月6日
この話はブログで何度となくお話していますが、
何度でも書きます。
ボクはどこまで行っても、鍼治療家です。
治す人です。
調子を整える人です。
それは永遠に変わらないと思います。
困った人の手助けをする。
何かに向かって調子を上げたい人を後押しする。
それ以外の欲もモチベーションも無いです。
番組を観て、トレーニング教えてる人じゃん。
雑誌にパーソナルトレーナーとして紹介してるじゃん。
どう映し出すか、どう紹介するかはボクにはコントロールも出来ません。
でもボクは誰が何と言おうと、鍼治療家です。
そこには絶対的な拘りしかありません。
治すって言ったら、治すんです。
パーソナルトレーニングは、言ってしまえば、勉強して、実践してみせて、理解して納得してもらえるトークスキルがあれば誰でも、いつでも、これからでも出来てしまいます。
でも、治療は違います。
知識と技術と経験、これらを深ーく深ーく奥深く持っていなければ出来ません。
口先や小手先でどうにかなるものではないです。
ボクを治療家としてのハラケンから入った人は、
治療をしないでトレーニングを教えてるだけのハラケンには違和感を覚えると思います。
先日、サブ4を観たと電話して来た患者さんが来ました。
7月にハーフマラソンに出て、秋には初めてのフルマラソンに挑戦したいそうですが、
昨年暮れより股関節を痛めて今は少ししか走れないと言います。
ボクは彼女と約束しました。
「ボクが必ず走らせてあげるから、諦めないで。」って。
3回目の治療で既に少し走れるようになって来ました。
治すと言ったら、治します。
先週、バスケットの3×3の外人選手がふくらはぎの肉離れの治療に来ました。
週末に海外で試合があるので間に合わせてもらえないかと。
出発までに2回治療に来ましたが、
週末の試合に出ているのを大会のサイトの動画で見てホッとしました。
治すと言ったら、治します。
ご近所に住んでいる、とある歌手の方がギックリ腰で腰をくの字に曲げて、助けて欲しいと来ました。
帰える時にはカラダを立てて歩いて帰りました。
1週間でほぼ完治です。
今月から始まる海外のライブには完璧に間に合いました。
治すと言ったら、治します。
サブ4 のランナーにも約束しました。
必ずスタートラインに立たせてあげるって。
毎日が、毎時間がこれの連続です。
一難去ってまた一難。
次の患者さん、また次の患者さんが待っています。
これをひとつずつ丁寧に出し惜しみなく治療していく。
その事にこの仕事の誇りとやりがいを感じるんですよ。
ひとりでやっている故、出来る人数は限られてしまうのですが、
求められ、頼られるうちは、
精一杯治療させてもらいたいと思います。
明日も朝からラストまでたくさんの患者さんが待ってくれている。
頑張ろーっと!