HARA KENSUKE

ボクが伝えたいこと

2017年10月19日

岐阜県のある私立高校でトレーニングの講座をしてきました。

 

今回の対象は、

部活動の顧問の先生と体育の先生方。

 

今回学校側から求められたテーマは、

各部活動で活かせる体幹トレーニング、

と、

体育の授業で使える体幹トレーニング。

 

 

体育館に着くと、ホワイトボードに

 

原健介先生の体幹トレーニング講座

 

と、大きな紙に書かれていました。

 

でも、ボク体幹トレーニングなんてやってないし、体幹トレーニングなんて指導していません。

 

“いわゆる”体幹トレーニングてやつを広めたいわけではないです。

 

 

ボクのBCTの講習会に参加された方なら皆さんご存知だと思いますが、

ボクがいつも冒頭に言うのが、

体幹トレーニング。そんなものは存在しない。

体幹だけを鍛える意味も無いし、そもそも体幹だけを鍛える方法など無い。

 

毎回言っています。

BCT講習会はその真意を説明する講習会でもあります。

 

今日はその辺の深い話は書きませんので、機会がありましたら、是非ボクの生の話を聞きに来てください。

 

 

では、全国をまわって何をやっているかと言うと、

 

まず、

選手達には、BCTを通して自分自身のカラダや動きに向き合ってもらうキッカケになってもらいたのです。

 

意外と自分を分かって無い選手が多かったりします。

 

弱点もですが、それだけではなく、自分の長所に気付く事。それが実はとっても大切なんです。

 

だって、スポーツは、もっと言えば、人生は自分の長所で生き抜いて行くわけですから。

 

長所なんて無いと思い込んでいる人は、自分の事をちゃんと見つめていないだけです。

 

どんな人でも必ず長所はあります。

 

日本人は謙虚だから、自分の長所を表に出したがらないです。

 

せっかく自分で認めようとした長所でも、すぐ他人と比べて、自分は劣っているからと引っ込めてしまう。

 

他人なんてさて置き、まず自分ですよ。自分自身。

 

講習会のトレーニング中に、

最初は隣の人と比較してしまって上手くいかない自分に引け目を感じて尻込みする人がいますけど、終わる頃には皆んな他人なんてどーでもよくなります。

 

他人との比較ではなく、さっきの自分、昨日の自分が対象なんです。

 

そして、

指導者の先生方にもそれをもっともっと分かってもらいたいのです。

 

先生方には、それに気付かせる仕掛けをする役をしてもらいたいんです。

 

出来ない事を叱るのでは無く、出来る事、出来るようになってきた事をきちんと見ていてあげて欲しいんです。

 

褒め教育が推奨される現代だけど、、

ボクは闇雲に褒める事はいい事だとは思っていません。

 

褒めるのでは無く、出来てるかできていないか正当に評価してあげればいいだけだと思っています。

 

出来たら、「それでいい!」

前回より良く出来たら「さっきよりいいぞ!」

 

そして、上手く出来なかったら、

「何故だと思う?」と考えさせ、

答えたら、

「じゃあそれでやてみな」と促せばいい。

 

それで出来たら、「ほら出来た。」

出来なければ、「もう一度チャレンジする?それとも違う考えある?」

と聞いてあげればいい。

 

そんな事悠長にやってられないと思うかも知れないけど、

思ったようにならない事にいちいちプレイを止めて注意するのを繰り返すより、長い目で見ればよっぽど効率的です。

 

自分の事を見てくれて、「いい」と言われた選手は次はもっと良くしようとします。

一方「ダメ」と言われた選手は“次はダメじゃないように”としか考えないです。

 

 

指導者が答えを急ぎ、自分のさせたい方向に導くように、言葉や態度で縛る事は一番良くない気がします。

 

指導者の顔色を伺い、指導者に怒られないように、指導者の気にいるプレイのみをする選手になってしまい、

それ以上の事は出来なくなるし、その指導者から離れた時に自分で考えられなくなってしまいます。

 

ボクは講習会を通して、

選手にも指導者の先生にも、

真剣で、丁寧に、諦めず、お互いを認め合い、

そして忘れてはならないのが楽しく、

一緒になってトレーニングしていこうという事を伝えたいんです。

 

一緒にココロとカラダの汗をかこうよ!

 

 

今回の講習会で嬉しい事がありました。

 

いかにも普段運動をしていないって感じの私服の女性の英語の先生が参加していて、

やった事もない腕立て伏せやハードルジャンプを生徒や体育の先生と一緒になって一所懸命チャレンジしてくれていたのです。

 

もちろん他の先生も生徒も初めてやるような事に真剣に取り組んでくれていましたよ。

 

ボクはいつも言います。

 

まずはやってみる。出来ないかも知れないけどやってみる。

 

やってみなければ、本当に出来るか出来ないかなんて分からないわけだから。

 

自分で限界を決めてはいけない。

 

と。

 

ほらね、もはや体幹トレーニングの講座じゃないでしょ。

 

今回もオジサン熱くなり過ぎて、2時間の制限時間をオーバーしてしまいました。

 

でもね、

終わった後のみんなの目が明らかに変わるんですよ。

 

だからまた頑張っちゃうんだなー。

 

 

言っておきますが、ボク鍼治療家ですからね。

 

 

 

 

 

 

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