2017年6月21日
この方の地元、熊本県に行ってまいりました。
今回行ったのは、
熊本県の中でも北寄りに位置する、玉名郡和水(なごみ)町という所です。
日本人で初めてオリンピック選手となった金栗四三さんの故郷という事で有名な町です。
しかも、行ってみて初めて知ったけど、
古墳で超有名な所ではないですかー。
江田船山古墳
縄文人が住んでた所。
卑弥呼ねーさんもいたとかいないとか。(仮説)
講習会の日の朝に先生方を朝練に誘って、古墳の周りのクロカンコースを案内してもらいながら朝RUNしました。
いいトコだ。
今度はキャンプなんかしながらゆっくり来たいです。
さてさて、
朝練でいい汗かた後は、講習会。
BCT講習会だ。
会場は、スカイドーム2000
名前がカッチョいい、普通の体育館。
だからー、『先生』はやめようよ。
まずは挨拶など。
今回の参加者は、長距離をしている中学生60名(近隣中学5校から集まってくれました)と、
指導者の先生と外部コーチの方など、合計約70名。
午前は自分のカラダを知り、そして作る、BCTの根本となる内容メイン
中学生相手に難しい話をしても分からないだけなので、
頭ん中でイメージしやすい言葉を選び、筋肉の成り立ちや作用について説明します。
毎回、BCTとはなんぞや、体幹トレーニングって?って話をします。
ちなみに、ボクは体幹トレーニングとかインナーマッスルって言葉は使いません。
今日もまずはボクがやって見せます。
そこ大事ね。
生徒も先生も興味を持って聞いてくれていました。
午後はドリルやったり、ダッシュしたり、馬跳びしたり。
カラダを総合的に使うトレーニングを通して、自分のカラダの使い方の特徴や癖を知り、
そして正しく動く事を覚えていく。
中学生くらいの年代にはとても大切な事だと思います。
最後はシャトルランリレーで盛り上がる。
走る事、止まる事、諦めない事、仲間を励ます事を経験します。
相変わらず熱く熱く語ってます。↓
カラダの使い方や動作の修正、強化はもちろんですが、
競技(部活動)に臨む姿勢や自分の可能性に気付く事、仲間を思う事などをBCTを通して何か感じてもらえたらなと思いながら活動しています。
だってどんなトレーニングをしたって、気持ちが入っていなかったら何の意味も無いし、
目標がはっきりしていなかったら、やる意味も無いから。
自分の存在意義を自ら認め、仲間を尊重する気持ちを持つ事はとても大切。
中学生は多感な年代だからこそ、カラダだけではなく、ココロにしっかりと訴えかけます。
いつも、
今は分からなくてもいい。いつの日か、そう言う事だったのか。と気付けばいいと話します。今は感じるだけでもいいと。
講習会が終わり、飛行機の出発まで少し時間があったので、空港への道すがら、
金栗四三さんの生家に寄ってもらいました。
和水町、町も人もいい所だったなぁ。
また来たいです。
おまけ
熊本のソウルフード
馬刺し・辛子蓮根・焼酎
美味かったー。
お土産は御飯の友