2016年5月2日
小学校の頃の事を振り返ると《運動会》の記憶って結構大きい事に気付きます。
勉強した事や修学旅行や給食などももちろんあるでしょうが、運動会の記憶は皆さんの中でも忘れがたいものではありませんか。
それは、走るのが速くて活躍した人はもちろんですが、そうで無かった人の記憶にも《運動会》は色濃く残っていると思います。
“嫌だった”と言うネガティヴな記憶で。
《運動会は生きる道を教えてくれる》
そう思っています。
運動が出来て活躍出来る子はもちろん、
スポーツ選手に成るぞ!と決意します。
一方、運動が苦手で運動会なんて大っ嫌いって子は、
スポーツ選手はまず無い。スポーツじゃない道に行こう。
お医者さんに成ろう。デザイナーに成ろう。数学者に成ろう。歌手に成ろう。
と決意するキッカケとなるわけですよ、運動会が。
ネガティヴな考えをポジティブに変える瞬間なのです。
運動が出来ない事を悲観する必要なんて全く無いのです。
全ての人が、みんな個性を持ち、その個性を存分に発揮して生きて行けばいいんです。
かくして、このボクも一等になった事の無い経験が今のボクを作っているわけですから。