2016年11月27日
昨日は、
1日お休みさせて頂き、こんな見慣れない格好をしてお出掛けでした。
(ハラケン、3年に2度くらいしかスーツ着る機会ありません)
向かった先は、母校・日本体育大学。
そこで開かれたのは、
日本体育大学陸上競技部 トレーナーチーム
40周年記念式典
ボクのトレーナー・治療家としてのルーツです。
今から27年前、トレーナーを志し入学した日体大。
そこで出会ったのが、この日体大陸上部トレーナーチームでした。
そして、その学生トレーナーチームを日本で最初に作ったのが、
真ん中に写る、知る人ぞ知る白石 宏大先輩。
日本のトレーナーの第一人者。レジェンドです。
スポーツ鍼界でこの方を知らなければモグリなくらいの存在です。
そして、左に写っている方が、
これたま凄い人。
岩崎由純大先輩。
日本で初めてフルタイムアスレチックトレーナーとして仕事をした方です。
日本のトレーナーの歴史に欠かせないお二人です。
オリンピック選手など有名な選手を多く輩出している日体大ですが、
トレーナーも凄いんですよ。
このお二人が、トレーナーという言葉すら世に知られていなかった時代に、アメリカに自費で渡り、
「アメリカではこんなスゲー事やってんだぜ。オレ達も始めようぜ!」と持ち帰って来たのが、このトレーナーチームの始まりだそうです。
そんな凄い先輩達と肩を並べて写真に収まるなんて、ボクも一人前に歳だけは取ったんだなぁと思います。
他にも第一線でやっている先輩や後輩が一同に集いました。
会の最後に少しスピーチをさせて頂いたのですが、
毎度のノープランで臨み、思いつくままこれまでの事や現役の学生へのメッセージを熱く語らせてもらいました。
後ほど皆さんにとても良かったと言って頂き、ホッとしました。
この会は5年に一度開かれていますが、
次の5年と言えば、ボクも50を超えているし、東京オリンピックも終わっている。
また新たなステージにチャレンジ出来ている…
かな?
もっともっと自分を磨き精進して、アスリートや患者さんの役に立てるよう前進しようと思えた一日になりました。