2016年9月1日
ほらね、ご覧の通り走れるようになりました。
受傷からちょうど1週間。
普通なら今頃やっと松葉杖かな。
結構な内出血をしたので、血腫の異物感はまだ少し残っていますが、
4分/kmくらいのスピードの動きなら問題なかったです。
やはり、打撲には鍼がよく効きます。
見立てと技術が必要ですけどね。
置鍼(刺しっぱなしにする鍼)や、皮内鍼(小さい鍼をシールで貼っておく鍼)や、電気鍼(鍼刺して電気流す鍼)では、
この手のものはあまり効かないです。
と言う事は、
肉離れもシンスプリントも腸脛靭帯炎も捻挫もギックリ腰も寝違えも、って事になります。
ボクは東洋医学的な、いわゆるツボとか経絡ってものを全く考慮して治療していません。
何々筋、何々腱、何々神経に対して施術する、西洋医学的なアプローチオンリーです。
だって、鍼治療は魔術でもマジックでも不思議な事でもなんでもないわけですから。
人が考え、人が施術するもの。
それが鍼治療ですから。
だからボクはいくら患者さんの痛みを取り除いたとしても、
ゴッドハンドとか神の手などと言われたくないです。
神様に失礼でしょ?
まあ、言われないですけど。
ボクはただの人間です。
どんなに技術が上がろうと人間です。
未完成な。
突き詰めても神様には成り得ませんし、成る意味もありません。
うまくいかない事もあるから、次にチャレンジ出来るわけですし。
自分の脚はどーでもいいから、皆さんを治す・良くする技術をもっともっと身に付けたい。
自分の脚を治してて、そんな事を考えたりしてました。